「つくられた」じめさあ伝説 ~亀寿信仰の実像~(前編) 鹿児島市立美術館の敷地に佇む石像 ── 島津義久三女・亀寿を模したものとして知られるこの像は、亀寿の法名である「持明彭窓庵主興国寺殿」、すなわち「持明様(じみょうさま)」を鹿児島訛りで言い表した「じめさあ(ジメサアとも… コラム 花見酒
島津貴久 ~合戦に明け暮れた波瀾の生涯~ 2019年の島津義弘没後400年を皮切りに、毎年のように戦国島津の”記念イヤー”が続いている昨今。昨年2021年も、2人の人物が節目の年を迎えました。一人は特集記事でも紹介した島津義久の娘「亀寿… コラム 花見酒
亀寿生誕450年特集②「亀寿、孤独と波瀾の生涯(後編)」 ⇒「亀寿、孤独と波瀾の生涯(前編)」 5.父義久の死去と家督をめぐる暗闘 ~不仲の家久、家康を頼る 関ヶ原合戦で敗北した島津氏だが、内憂外患というべきか、対外的には徳川家康との和睦交渉、家中では義久の家督問題が浮上して… 企画 花見酒
亀寿生誕450年特集①「亀寿、孤独と波瀾の生涯(前編)」 亀寿と義久、そして猫たち(添田 一平 氏 描き下ろしイラスト) 時として「開祖・忠久以来800年」とも称される薩摩島津氏。その長い歴史にあって、特に激動の時代として知られる戦国期・幕末期、この2つの時代においてそれぞれ… 企画 花見酒
新名一仁氏 『現代語訳 上井覚兼日記』 インタビュー 2020年11月、ヒムカ出版社より『現代語訳 上井覚兼日記 天正十年(一五八二)十一月~天正十一年(一五八三)十一月』が刊行されました。 上井覚兼は、戦国島津氏が薩隅日三州統一を果たし九州一円に勢力を拡大する、天正年間に… インタビュー 花見酒
生誕500年特集 島津忠将 ~貴久の弟にして右腕、その生涯~ 戦国大名島津氏と聞き、思い浮かべるのはどの人物でしょうか? やはり、戦国島津の代名詞的存在である島津四兄弟…義久・義弘・歳久・家久を思い浮かべる方が殆どではないでしょうか。または、昨今のメディア展開等によって注目度が上昇… 企画 花見酒
「ドリフターズ」モチーフ 薩摩切子 受注販売のお知らせ 昨年開催されたドリフターズ原画展in姶良の企画の一つとして特別制作・展示された、ガラス作家「頌峰(しょうほう)」作・ドリフターズをモチーフとした薩摩切子。 「実際に手に取ってみたい!」というファンの皆様の声にお応えし、特… 企画 花見酒
島津義弘没後400年記念冊子「マンガでたどる 戦国武将 島津義弘」 戦国島津の雄、島津義弘の生涯を近年の研究を交えつつも分かりやすくマンガでまとめた義弘没後400年記念冊子。逸話集やゆかりの文化、史跡ガイドも収録。 企画:島津義弘公没後四百年記念事業実行委員会 編集:しまづくめ 作画:し… コミック 花見酒
「歴史群像 8月号」豊久特集によせて ~ 桐野作人氏インタビュー 雑誌「歴史群像」8月号(7月5日発売・学研プラス)では、歴史研究家・桐野作人先生の島津豊久に関する記事が掲載されました。それに関連して、豊久についてじっくり伺いたく、6月某日、都内某所にて桐野先生にインタビューさせて頂き… インタビュー シィマ